狩人の飯を喰らう

昨日、両親と高校生の弟(僕には高校生の弟と中学生の弟が2人いるが便宜上前者を弟1、後者を弟2とする)その弟1と岩木山にあるホテルにマタギ飯なる釜飯を食べに行った。マタギとは狩人の事で、彼らが好んで食したのでマタギ飯、と言うらしい(アプティネット参照https://www.aptinet.jp/Detail_display_00003516.html?id=00003516&t=0)

 

日曜日ということもあってか、岩木山は人だらけ。

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マタギ亭の数々の料理の材料がマタギ飯(?)を食している顔ハメパネルが面白かった。

 

ここでは先に注文してからホテル内の温泉に入り、その間に出来たマタギ飯を食べるのが定番だ。今回、温泉に入ったのは僕と父の2人。女湯はこれまた人だらけで、狭い浴場で3つ設置された洗い場は常に満席、加えて湯船には必ず誰かが入っている状態。前に来た時は自分と母の貸切だったので辟易しながら入浴する。人の入った湯船に洗った体を浸けるのが嫌で入らずシャワーを浴びただけで上がり、蒸し暑い脱衣所で服を着替えて髪を乾かしてすぐに出た。入浴後喉が渇いていたのでポカリスエットを500ml飲む。

父と合流後、母と弟1を待つが連絡しても中々返事が来ずにいたところ、先に食べてるよ、と母からのLINEが入り食堂へ。すぐに料理が運ばれて来た。ご飯が蒸れるまで5分待ち、ようやく飯にありつく。

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右の釜飯がマタギ飯、左は土瓶蒸し。真ん中の黄色いのがたくあん。

大変美味でした。元々混ぜご飯が好きなので、醤油味付けのご飯のマタギ飯は僕好みの料理だ。舞茸が大きくて食べ応えがあり、お腹がいっぱいになった。土瓶蒸しもスープが鶏肉の出汁が出ていてこれまた僕好み。前回の2年前は食べる罪悪感が勝ちちっとも美味しく感じなかったが、今回は美味しくいただけた上に満腹感も味わえて、摂食障害がだいぶ寛解したなあと感じた。

 

帰りに弟2へのお土産(嶽きみ、名物のとうもろこし。甘くて美味しい)を購入し、嶽きみソフトクリームを食べて帰宅。夜は20時に床に就き翌朝10時まで眠った。たまの遠出は大変に体力を使う。 今日はジムに行こうと思っていたが予定を変更して1日家に居た。明日はきっと行こう。

そういえば、前に近所の喫茶店に行くと言ったのにまだ行けていない。近いうちにお金ができたら行きたい。

文豪でGO

今週に入ってから近代の文豪に触れることが多くなり、と言っても文豪とその作品をベースにしたサブカルチャーに触れるに止まっているのだが、やはり近代の文豪は良い。ずば抜けた思考力、文章力、一癖も二癖もある人間関係や人生が好きだ。明治〜昭和初期に生きた人間なので平成を生きる僕とは“社会に蔓延る常識”も異なる筈だが著作に共感出来てしまうのが不思議だ。生きた時代が違うのに繋がっている感じがしてそれが妙に心地良い。読書したくなってきた。

さて、文豪をベースにしたサブカルチャーの中で僕が一等好きなのは清家雪子月に吠えらんねえ』である。詩・歌・俳句の近代文学をメインに作品を擬人化した文豪二次創作で、この作品から萩原朔太郎を知ることになったがその萩原朔太郎作品から作られた朔くんなるキャラクターが兎に角僕には魅力的で仕方なく、朔くんのイラストに一目惚れして全巻揃えるに至った程である。闇と狂気とそれとは相反する純粋さに胸を締め付けられる。作品は文豪とその作品だけでは無く近代という時代も精密に描写され、その知識量には驚くばかりである(巻末の参考資料の多さには感動すら覚える)。

以下のURLから第1話が読めるので是非一読頂きたい。http://www.moae.jp/comic/tsukihoe/1/1

 

最近始めた『文豪とアルケミスト』で丁度白秋、朔太郎、犀星、達治のパーティが揃ったので掲載しておく。

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ゲームが長く続いた試しがないがとりあえず飽きるまではやるつもりだ。好きな声優が軒並み出演しているのでにこにこしながらプレイしている(全員揃ったわけではないが)。近代文学のとっかかりとしても良いと思いプレイしているので、誰を入手しても興味深い。江戸川乱歩が怪盗そのものなのと谷崎潤一郎がエロキャラなのに笑った。まあ本から転生しているから著者本人より著作からの影響が強くなっているのかもしれない。

 

そろそろ去年から積読しっぱなしの三島由紀夫作品とドグラ・マグラを読みたい所存である。その後は、太宰治江戸川乱歩ドストエフスキーも読みたいのだから。

あばよTwitterよろしくブログ

周りにすぐ影響を受けるので好きな文章のブログを読んでインターネットの拠点を6年間アカウント転生しつつ誤魔化し誤魔化し続けていたTwitterからブログに移すことを考えている。

ブログなら相手のリアルタイムでの反応に一喜一憂してくてもいいし、長文打っても不快に思われないし、ちぐはぐなリプライを送って相手を困らせる事も無いし、TLの雰囲気に気分を流されなくてもいいからきっと気楽なインターネットライフが送れるに違いない…とは常々Twitterを如何にして辞めるかを考えていた僕の見解である。自分語りもそろそろTwitterではネタ切れしてきたし、自撮りを載せるほどの承認欲求も薄れてきたし、「今なにしてる?」で今やってること呟かなくなってきたし丁度いいかな〜と思う。ツイート消すのにTwitterを前の通院からの日常メモとして扱うのも不便だし。Twitterをやめたいと思っているからやめる理由ばかりが浮かぶな。

そんなわけでしばらく試験的にブログ中心に日常を綴っていこうと思う。そろそろ読書を本格的に趣味にしようと思い、見たいけど長いこと見ていなかったアニメをどうせいつまでも見ないままだからprimeビデオのウォッチリストから消して今まで散々固執してきたアニメというコンテンツから離れてみることにしたのは3日前のこと。8月のウォーキングウィークで身に付けた運動大好きメンタルから高じて契約したスポーツジムでのトレーニングは今日で3回目。運動で汗をかいて運動後にシャワーを浴びるのが気持ち良い。あとプロテインが自宅で飲む用に買うくらい美味しい。

明日は気分が乗れば近所のカフェに行く予定。

本当は好きな人の顔だって見られない程臆病

中3のいつだったか、弟がイナズマイレブンの動画を見ていた。19話。その頃はイナズマイレブンなんてよく知らなくて、腐女子に人気のあるコンテンツだから怖いなとか思っていたけど、あるキャラクターから発せられる声に覚えがあった。誰だっけ、この声好きなんだよなあとぼんやり思った。そして、高校に入ってから段々とその人のことを調べるようになって、その人が出ている雑誌を買ったり歌っている曲をiTunesでダウンロードしたりして、いつの間にかファンになっていた。自分が聞いたことのある彼の出演作品をメモ帳に書き連ねていた事もある。僕は彼の中性的な少年声が好きだったけれど、僕が追いかけるようになった頃にはそんな役は数える程しかやっていなくて落ち着いた青年声の役ばかりやっていたのが少し嫌だった。この人の真髄は少年声の方なのに、何故青年声ばかり出しているのか分からなかった。
ラジオを聴くと、少し根暗なところがあるけど、普通の男性だった。好きだったからその頃は毎回聴いていたけど、今聴いたら彼の真っ直ぐな性格に耐え切れないだろうと思う。きっと家族にも友人にも恋人にも恵まれて、人並みに普通の人生を歩んできた人間。生きていくのが当たり前で、死にたいなんて考えもしないような口調とか言葉選びとか全部、僕とは正反対だ。彼には特別趣味も無いようだった。趣味が多い人の趣味の話が好きな僕にとって、彼が話す話題は、あまり話さないクラスメイトとするLINEのように空っぽだった。続きも気にならないしずっと聞いていたい話でもない。でも声が良かった。僕は彼の言葉では無く、声が聞きたいからラジオを聴いていた。
彼の30歳の誕生日に合わせて発売される写真集のサンプル画像が格好良すぎてこのままでは顔を合わせたこともない遠くの人間に恋をしてしまうと思ってファンを辞めたけれど、人気声優だからどうしたって声は聴く。声は好きだから、それ以上は認識しないようにアニメを選んで見た。今年の2月、彼が声を当てているキャラクターを馬鹿みたいに何枚も描いていたらまた好きになっていた。男性声優ファンの女が嫌いだから同担拒否なのは変わらない。彼や彼が声を当てているキャラクターが毎日夢に出た。他にすることが無いからずっとその人のことを考えていた。Twitterアカウントもフォローし直した。30歳を越えて前髪を下ろすようになった彼は僕好みだった。同じ頃、人形みたいなルックスで死についてツイートしまくっているアイドルを見つけてのめり込んでしまった。その子を見ている方が居心地が良かった。根暗で、陰キャラで、性格の悪い女の子を好きになる方が僕にはお似合いだと思う。長く好きで居続けられる。釣り合っている。人生の成功者で人気者の声優の彼を見続けていると、自分のこれまでの人生、今の生活、性格、全部惨めに思える。彼は僕には眩しすぎる。人生で一度くらい会話してみたかったけど、こんな障害者のニート(中卒)と話なんかしたくないだろうと思う。彼は普通すぎる。普通だから普通以外のものを突っぱねる行為をする。それが仕事だとしても、僕が彼にコンタクトを取らないと決める理由には十分だった。彼を傷つけたくなかった。名前も知らない少女に不快感を煽られる姿を見たくなかった。
長い睫毛や大きい瞳、男性らしい骨ばった手が美しくて好きでした。何より声が好きでした。中性的な少年声も、低めの青年声も、魅力的で息遣いひとつが愛おしかった。演技オタクなのも、隠れ根暗なのも好きでした。前髪は真ん中で分けるよりも下ろした方が似合っていると思います。でも、貴方は何もかもが僕と正反対で、眩しすぎるし、いつか話が出来たらって何度も夢に見たけれど、きっと僕は貴方に軽蔑されてしまうだろうし不快感を煽るだろうから、僕の為に一瞬でも傷ついて欲しくない。

だから今日僕は、梶裕貴のファンを辞めた。