文豪でGO

今週に入ってから近代の文豪に触れることが多くなり、と言っても文豪とその作品をベースにしたサブカルチャーに触れるに止まっているのだが、やはり近代の文豪は良い。ずば抜けた思考力、文章力、一癖も二癖もある人間関係や人生が好きだ。明治〜昭和初期に生きた人間なので平成を生きる僕とは“社会に蔓延る常識”も異なる筈だが著作に共感出来てしまうのが不思議だ。生きた時代が違うのに繋がっている感じがしてそれが妙に心地良い。読書したくなってきた。

さて、文豪をベースにしたサブカルチャーの中で僕が一等好きなのは清家雪子月に吠えらんねえ』である。詩・歌・俳句の近代文学をメインに作品を擬人化した文豪二次創作で、この作品から萩原朔太郎を知ることになったがその萩原朔太郎作品から作られた朔くんなるキャラクターが兎に角僕には魅力的で仕方なく、朔くんのイラストに一目惚れして全巻揃えるに至った程である。闇と狂気とそれとは相反する純粋さに胸を締め付けられる。作品は文豪とその作品だけでは無く近代という時代も精密に描写され、その知識量には驚くばかりである(巻末の参考資料の多さには感動すら覚える)。

以下のURLから第1話が読めるので是非一読頂きたい。http://www.moae.jp/comic/tsukihoe/1/1

 

最近始めた『文豪とアルケミスト』で丁度白秋、朔太郎、犀星、達治のパーティが揃ったので掲載しておく。

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ゲームが長く続いた試しがないがとりあえず飽きるまではやるつもりだ。好きな声優が軒並み出演しているのでにこにこしながらプレイしている(全員揃ったわけではないが)。近代文学のとっかかりとしても良いと思いプレイしているので、誰を入手しても興味深い。江戸川乱歩が怪盗そのものなのと谷崎潤一郎がエロキャラなのに笑った。まあ本から転生しているから著者本人より著作からの影響が強くなっているのかもしれない。

 

そろそろ去年から積読しっぱなしの三島由紀夫作品とドグラ・マグラを読みたい所存である。その後は、太宰治江戸川乱歩ドストエフスキーも読みたいのだから。